発信者情報開示請求の手順 メインビジュアル

ネットで名誉毀損・誹謗中傷されたら発信者情報の開示請求を。

最高裁判所の看板

ネット上でのトラブル

観光の人気スポットやオシャレなレストラン、新規オープンした美容院などの評判は インターネット上の掲示板でみんなが書き込みします。 こうしたクチコミ情報はとっても役立ちますので閲覧する人は大勢おり、参考にして 自分も足を運ぼうかと考えるネットユーザーは日本だけでも数千万人はいるでしょう。 しかし誰でも情報を書き込める匿名掲示板では、正しい情報や有益な情報だけではなく 悪意を持って書き込まれる情報も少なくありません。
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匿名性の高いインターネット

誹謗中傷されたら

インターネット上の掲示板や交流サイトで自分を中傷するような書き込みや、 経営しているお店を侮蔑するような悪評があるのを確認したら、発信源が誰なのかを 突き止めることを考えますし同時に根も葉もない噂話をそれ以上広めないためにも 該当する書き込みを削除要請します。 どちらもそのサイトの管理者に連絡をして話を進めることになりますが、優先すべき は削除要請になるかと思われます。
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開示請求の手順

匿名掲示板で我が社が侮蔑されている、あるいはその製品が誹謗中傷されていると なった場合、相手に損害賠償させるために犯人を特定しようと行動します。 その第一歩が発信者情報開示請求ですが、これを行えるのは被害者、権利を侵された 者だけなので、第3者が勝手に行っても相手にされないかもしれません。 親戚の子供の隣人の祖母の元彼がボロクソ書かれていて気の毒だから助けたい、 本人に代わって止めさせようと思うから相手の連絡先を調べています、だから発信者 情報を開示して下さい、とサイトの運営者に連絡をしても、高確率でこの請求は拒否 されると予想されます。
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インターネットで繋がる不特定多数のユーザー

IPアドレス

サイト管理者からIPアドレスが開示されたら、そこからプロパイダも判明するので すぐに連絡をして発信者情報開示請求を行います。 弁護士からの請求だからと無条件に開示するとは限らず、個人情報の漏洩の心配も ありますしただ請求するだけでは教えてもらえない場合が多いでしょう。 その場合は発信者情報開示訴訟を行い、法的な根拠を得てプロパイダにも納得して もらい開示してもらうことになります。
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